麦の備忘録

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夫婦二人暮しの我が家の生活費を公開。夫(妻)の年収いくらあれば専業主婦(夫)は可能?

皆さんは他人の家計簿が気になりますか?私は凄く気になります。(笑) 

以前、結婚して一緒に住み始めるとなった少し前に、家計費の予算決めを行いました。その時に、ネット上に公開されている情報をかなり参考にしました。

生活費は家庭によって千差万別ですし、皆さんも色んなケースを参考にしたいと思います。恩返しの意味も込めて?私も少し恥ずかしいですが、我が家の生活費を公開したいと思います。少しでも参考になれば、楽しめて頂ければ幸いです。

 前提条件として、以下が我が家の基本情報です。

  • 20代夫婦二人暮らし
  • 妻が専業主婦の一馬力
  • 田舎暮らし
  • 車2台
  • 節約できるところは節約して年2〜3回は旅行に行きたい

我が家の平均的な家計簿

ある月の決算というよりは予算になりますが、この金額で半年運用したので実際の使用した額とほぼ変わらないかと思います。

費目 金額
住宅費 40,000
食費 30,000
日用品費 10,000
美容費 5,000
ガソリン代 8,000
お小遣い費 40,000
特別費 50,000
水道光熱費 10,000
通信費 15,000
自動車購入準備金 70,500
合計 278,500

 おそらく、、、他の家計と似たような金額か、もしくは少し多いぐらいかなと思います。少なくとも、私としては使い過ぎていると感じています。車が無駄な出費かなと。。。ただ、車がいらない都心に住んでいる方などは住宅費や交通費(電車代)がその分高くなっていたりすると思うので、異常に車代が高いわけでもない気がします。あとは、旅行代や少し良い家電や家具を買うために特別費を高めに設定しているので、このあたりも少し減らせるのかなと思いつつも、減らしちゃうと幸福レベルを下げてしまう気がするので仕方ない金額かなと思います。

費目別に少し補足していきます。

住宅費

社宅に住んでいる恩恵でかなり安いと思います。ただ、社宅ではない場合でも子どもが出来て大きくなるまでの間は1LDKの賃貸に住むなど節約をすれば、住む場所によっては築浅でも家賃6万円。会社からの家賃補助を考慮すると、これぐらいの金額に収まることもあるのではないかと思います。引っ越しでもしない限り家賃は固定費として絶対に必要になる費用になってしまうのでなるべく節約しましょう。

食費

夫婦二人で3万円少ないのですが、二人とも少食であることと平日の特売日にスーパーに行けるなどの恩恵を受けて、この値段に収まっています。

美容費

費目としては不思議な項目になりますが、美容室専売品のシャンプーや基礎化粧水などの夫婦共同で使用しているものを美容費として計上しています。

水道光熱費

ちょっと特殊な社宅で水道費や空調費の支払いが不思議なので参考にならないですが、電気代が7,000円。水道費が3,000円です。

通信費

夫婦ともに格安SIMを使用しています。(実際にはまだ移行していないのでもう少し高いですが、春にはUQ mobileとahamoに、、、)

自動車購入準備金

これも費目としては不思議な項目になります。私の趣味が混じってるのでかなり高い金額になっていますが、ざっくり解説すると車は11年弱(5回目車検前まで)乗り潰す想定で、400万円(ファミリーカー・セダンなど)の車と200万円(コンパクトカー・軽自動車など)のセカンドカーの2台を購入。車検・自動車保険費用などを合算して、分割した金額になります。

結論:専業主婦(夫)は可能か?

私の生活だと月々の支出が合計278,500円、手取りの2割は月々の貯金に回したいので、それを考慮して計算すると手取りが348,125円、毎月の貯金額が69,625円になります。となると、おそらく給与額面は435,000円、ボーナスが年間5ヶ月分出ると仮定すると年収740万円程あれば足りるでしょうか。。。国税庁で公開されている民間給与実態統計調査によると55〜59歳の方の平均年収が686万円となっているので、正直今の時代に一馬力はかなりキツそうに感じます。

どんぶり勘定の結果では、あくまでこの家計での話ですが専業主婦(夫)はおそらく実現出来ないのではないでしょうか。

共働きですと、30〜34歳男性平均が470万円。25〜29歳女性平均が328万円で、二人合わせて798万円あるので余裕そうですね。

 

ではうちの家計はというと、上記に当てはめると一馬力は無理になります。さらに今後子どもが産まれて養育費だの教育費だのと考え始めるとカツカツのギリギリ。今後はパートなどで働くことも検討せざるを得ないのかなと感じます。

ただ、まだまだ昇格や昇給や今後の給与の伸びしろもあるので、しばらくは一馬力で頑張り続けれればと思います。