麦の備忘録

QOL向上に向けた自動化と試行錯誤の翻弄記

LEXUSが欲しかった私が妻を説得した方法

先日、700万円弱のLEXUSの新型ISを契約しました。まだ私自身年齢も若く、収入もそこまで満足にあるわけではないため、完全に自己満足で欲しい車を背伸びして買ったので、正直妻には申し訳ない気持ちが少しあります。ただ、妻は購入にそこまで反対していなかったので、そもそも話し合いで購入の了承を得るといった形までには至りませんでした。とは言っても、日頃から反対されないようそれなりに理由を述べてお伺いを立てていたので、どのように屁理屈を並べたか紹介しようと思います。

車を買いたいけどパートナーの反対が、、、という方の参考になれば幸いです。

意識的に行ったことは以下の3つです。これを行えば共働きの家庭であれば、恐らくLEXUSオーナーになることが可能だと思います。 

  1. 経済的に余裕があることを試算する
  2. ディーラーに一緒に連れて行く
  3. 安全性能や利便性など相手目線でのメリットをアピールする

1つずつ順に詳しく説明していきます。

 

1. 経済的に余裕があることを試算する

例えば手取り20万円の共働き40万円で、LEXUS車なんていう高級車、どこに余裕があるのと思われるかもしれませんが、以外とそうでもなかったりします。車が1人1台必要な地域に住んでいる方なら、お父さんが7人乗りなどのファミリーカー、お母さんが街乗りメインの軽自動車などは結構よく見かけるパターンだと思います。例えば、2020年乗用車販売台数5位のアルファード、軽自動車販売台数1位のN-BOXを購入した場合、2台で700万円ぐらいの価格になるのではないでしょうか。あとは、ファイナンシャルプランナーではないですが、子どもを育てるのに必要なお金、老後に備えて蓄えるべき貯金、自分の収入の上がり具合などを踏まえて貯金すべき金額、月々の収支・年間の収支などを試算し、赤字にならない・ゆとりがあることを提示しました。

自分の場合だと、2台持ちじゃなく1台に絞ることで、700万円弱のLEXUSを購入しています。妻には「普通の物を2つ持つより、高くても良いものを1つ持つ方が良いでしょ?」と言って、了承頂いたと思います。

あと、加えるとすれば、独身時代に買ったフェアレディZが200万円で売却出来たのと、100万円の貯金を頭金にすることで、実質的に支払う額は400万円弱になったので、正直アルファードを1台買うよりも家計の負担は軽くなりました。(購入する車によってはお釣りが来るので正直なんとも言えませんが。)

 

2. ディーラーに一緒に連れて行く

自分が乗るだけじゃなく妻も運転することになるからと、試乗も夫婦2人で行きました。BMW、Mercedes Benz、LEXUSのディーラーに行ったのですが、妻的にはLEXUSディーラーの営業の方の印象や、飲み物などのホスピタリティの高さを凄く気に入ってました。いざディーラーに行って車を見てみると、「買う」「買わない」の2択から、「BMW」「Mercedes Benz」「LEXUS」のどれにするかの3択になり、購入に踏み切りやすくなると思います。

 

3. 安全性能や利便性など相手目線でのメリットをアピールする

今乗っている車が10年落ちのヴィッツで、妻からするとどんな機能でも先進的に感じてしまうので、このやり方が当てはまる人は少ないかもしれません。運転が苦手な妻的には、駐車時や狭い路地の走行時に使用できる360°カメラや、高速道路のレベル2自動運転、万が一の際に繋がるヘルプネットなど、子どもも産まれることを考えるとより安全に運転できるようになる車として、購入反対どころか結構前向きに試乗や契約の際もついてきてくれました。

 

以上3点を戦略的に推し進めれば、以外とどんな車でも買えてしまうのではないでしょうか。LEXUSの新型IS、滅茶苦茶かっこいいので、みんなで沢山買いましょう!

自分はガソリン車の新車販売が無くなる前に最後にもう一台、フェアレディZのような大排気量のクーペに乗りたいです。。。上記方法を次も活かせるよう頑張ります。

 

けど、妻的に本当に欲しい車は、最新式の安全装備を搭載していてディーラーのホスピタリティが高いLEXUS車よりも、スライドドアのある車なんですけどねー。。。酷い夫ですね。